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ことば遊びを楽しもう しりとり絵本11選


ことば遊びは良いことだらけ

小学生の姪っ子は、今でも退屈になると「しりとり」遊びをしようと誘ってきます。
普段は遠距離なので、「LINE」でしりとりすることもあるくらい好きな遊びのひとつです。使える言葉が増えてくると、楽しいですよね。

よくよく考えてみると、しりとりは日本語に適したゲームです。「りんご→ゴリラ→ラッパ」と、文字と声に出した音が一致するからこそ、「ご、ご、ごからはじまる言葉ってなんだっけ……」と考えることができます。

英語の場合だと、「apple」の語尾の発音は「る」なのに、「E」ではじまる言葉を探さなければいけません。これだと難しくてゲームになりません。

読んで聞かせることが大前提の絵本と同じで、しりとりも必ず2人以上必要、ひとりじゃできない遊びというのも良いなと思います。遊びであって、コミュニケーションでもある。子どもは言葉の幅を広げるアタマの体操になるし、親にとっては道具がいらないというのもありがたいところです。

とはいえ、だんだん慣れてくるとエンドレスになりがちなので、そんなときは絵本の「終わりかた」を知っておくと役に立つかも?

Photo credit: the.dorian.mode


『しりとりしましょ! たべものあいうえお』

作・絵/さいとうしのぶ

はじめは「あ」ではじまる楽しい「たべものしりとりあいうえお」。「あ」から「ぽ」まで67音ではじめられます。「ん」がつくたべものを出したら「しりとり番犬」が出てくるよ。

『どうぶつしりとりえほん』

作・絵/薮内正幸

らっこ→こあら→らくだ……と、美しい絵とともにしりとりをします。赤ちゃんからの読み聞かせに最適です。最後はびっくりの動物が?

『ぶたたぬききつねねこ』

作・絵/馬場のぼる

子どもの大好きなしりとり遊びの絵本。朝「おひさま」が「まど」と「どあ」を照らすと、家の中から「あほうどり」が出てきて……。しりとりのことばだけなのに、絵を追ってゆくと愉快なお話が見えてきます。

『しりとりのだいすきなおうさま』

作/中村翔子
絵/はたこうしろう

なんでもしりとりの順に並んでいないと気がすまない王様、料理の順番も、もちろんしりとり。そして最後は好物プリンと決まっています。間違ってラーメンなんかで食事が終わろうものなら、王様はかんかんです。悪戦苦闘する家来たちは、そんな王様をこらしめてやろうと、ある作戦を考えました。

『しりとりあそびえほん』

作/石津ちひろ
絵/荒井良二

おおきくなるしりとり、ちいさくなるしりとり、色のしりとりなどの、楽しいしりとりがいっぱい! 鮮やかな色彩の絵も魅力的な絵本です。

『ぐりとぐらのしりとりうた』

作・絵/なかがわりえこ

「一月はおしょうがつつるとかめめでたいいずみのみずをのむ……」「十二月はしわすすみずみのすすすすはらい……」。軽快なリズムにのって、一月から十二月までの季節感たっぷりに、しりとりが次々に登場します。絵と言葉のみごとなハーモニーをお楽しみください。

『おならしりとり』

作・絵/tupera tupera

ライオンのおなら→らくだのおなら→ランナーのおなら……。エンドレスなおならのしりとり。さあ、みんなでもっと出しきろう!

『おしり しりしり』

作/長野ヒデ子
絵/長谷川義史

「おしり しりしり しりとりすきで おしり しりしり しりとりあそび♪」。「おしり」で始まったしりとりは、どこへ行き着くのでしょう……? 親子で踊り出しちゃうほど、楽しい絵本です。

『てっちゃんの しりとりライオン』

作/もとしたいづみ
絵/日隈みさき

てっちゃんが、落ち葉掃きをしていると、ライオンに出会いました。持っていた「ちりとり」を「しりとり」と聞き間違えたライオンは……?

『ままです すきです すてきです』

作/谷川俊太郎
絵/タイガー立石

不思議で奇妙なしりとり遊びの絵本。「たぬききつねねこ……」に始まって、ページを繰るごとに思いがけない展開で言葉と言葉が結びつき、とてもおかしな空想の世界へ読者を誘います。

『コんガらガっち あっちこっちすすめ! の本』

作・絵/ユーフラテス

指で道をたどると、おもしろくてかわいい出来ごとがいっぱいです。お話の主人公は、「いるか」と「もぐら」がこんがらがってできた「いぐら」。「いぐら」は、友達と一緒にハイキングにでかけます。すると、道が2つに分かれていて、選んだ道によって、それぞれに素敵なハプニングが起こります。他にも、「しりとり」をしながらあっちこっちに進むお話や、サイコロを使わない「すごろく」のお話など、頭が「!」となる仕掛けが盛りだくさんです。