Categories: おすすめの絵本

おやつの時間が待ち遠しくなる絵本 年齢別 14選

『しろくまちゃんのほっとけーき』

作/わかやま けん
定価/880円(税込)
対象/赤ちゃんから
こぐま社
1972年発行

しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて……。焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。

 


『くだもの』

作/平山 和子
定価/990円(税込)
対象/2歳から
福音館書店
1981年10月20日発行

すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常子どもたちが食べるくだものを、まるで実物かと思わせるほど鮮やかに描いた、いわば果物の画集。

 


『いちご』

作/荒井 真紀
定価/1650円(税込)
小学館
2020年2月19日発行

いちごを育てると、どのように成長するかを美しい細密画で表現しました。イラスト科学絵本です。いちごを食べると口の中でプチプチプチと音がします。何の音でしょう? いちごの苗を植えて育ててみましょう。どんな風に葉っぱは生えていますか? 絵本を見ながら自然観察をたのしめる一冊です。

 


『ケーキやけました』

絵/彦坂 有紀
作/もりと いずみ
定価/1320円(税込)
講談社
2015年10月2日発行

チーズケーキ、バウムクーヘン、アップルパイ、カステラ、ホットケーキ。木版画で摺られた、焼きたてのケーキたちは、どれもおいしそう。「ケーキ やけました」「ひときれ あーん」の繰り返しで、読めばおなかいっぱいになる、おいしいケーキの絵本です。

 


『おかしな おかし』

作/石津 ちひろ
絵/山村 浩二
定価/990円(税込)
対象/2歳から
福音館書店
2013年5月25日発行

スポーツセンターにやってきたお菓子たち。「まんじゅうじまんのじゅうなんたいそう」と準備体操をし、「ぷるぷるプリンがトランポリン」とトランポリンをしたり、「パスはしっぱいアップルパイ」「サッカーのクッキーきせきのキック」とバスケットボールやサッカーもします。どのスポーツにも参加していたクラッカーは「のどがからからクラッカー」となってしまい……。愉快な言葉と絵が実に楽しい絵本です。

 


『コロちゃんのケーキづくり』

作/エリック・ヒル
訳/まつかわ まゆみ
定価/990円(税込)
評論社
1995年10月発行

きょうは、パパのたんじょうび。おいしいケーキをつくりましょう。コロちゃんも、ママのおてつだい。はりきってケーキのかざりつけをします。おかたづけもわすれないでね。でも、だいじょうぶかなあ……?

 


『さっちゃんとクッキー』

作/わかやま けん
定価/770円(税込)
対象/3歳から
こぐま社
2013年発行

お母さんのいない休日、さっちゃんはお父さんとクッキーを焼くことに。ちょうど遊びに来たたっちゃんも手伝い、それぞれウサギや恐竜の大きなクッキーを作って……。「こぐまちゃんえほん」シリーズの作者が、子どもの日常に起きるドラマを描きます。76年刊の改訂新版。

 


『マフィンおばさんのぱんや』

作/竹林 亜紀
絵/河本 祥子
定価/990円(税込)
対象/3歳から
福音館書店
1996年1月20日発行

マフィンおばさんのパン屋で手伝いをしていた男の子アノダッテは、ある夜、自分ひとりでパンをつくってみようと思いました。ふだん見て覚えたとおりのやり方で、町のみんなに食べてもらおうと大きなパンだねをこね、かまどいっぱいに押し込んで焼き出すと、パンはどんどんふくらんで、家の屋根裏までいっぱいに……。香ばしいパンのにおいがただよってくるような絵本です。

 


『しましまジャム』

作/Goma
定価/1430円(税込)
対象/3歳から
フレーベル館
2017年9月発行

大人気「へんてこパンやさん」シリーズ第4弾。へんてこパンやさんの作るジャムは大人気! いろんな味を一度に楽しみたいというお客さんの言葉に、きつねは新しいジャムの開発をこころみます……。巻末に絵本のなかのレシピ付き!

 


『バムとケロのにちようび』

作/島田 ゆか
定価/1650円(税込)
対象/幼児から
文溪堂
1994年9月発行

雨の日曜日はサッカーもすなあそびもできない。そんな日には、ちらかったへやをかたづけて、おかしを用意して、それから本を読もうと……。バムとケロがいっしょなら、たいくつな日曜日も楽しいことばかり!

 


『ばばばあちゃんのなぞなぞりょうりえほん むしぱんのまき』

作/さとう わきこ
協力/佐々木 志乃
定価/990円(税込)
対象/4歳から
福音館書店
2004年2月25日

おもしろいことが大好きで、いつも元気なばばばあちゃん。料理だってなぞなぞをしながらやるのです。さてばばばあちゃんのびっくり料理、今回はむしぱんづくりに挑戦です。ばばばあちゃんがつくる「むしぱん」には、ダンゴムシがはいっているんです。本当に食べられるの?それが食べられるんです。あっと驚くばばばあちゃん特製むしぱん。さあ、みんなでいっしょにむしぱんをつくろう。ばばばあちゃんの楽しい料理絵本です。

 


『あずき』

作/荒井 真紀
定価/990円(税込)
対象/4歳から
福音館書店
2018年11月10日発行

おめでたい席には「お赤飯」、お正月の「お汁粉」、ひな祭りの「よもぎだんご」、こどもの日の「かしわもち」など様々な行事で、あずきを使ったお菓子や料理が食べられてきました。なぜ、おめでたい席に、あずきを食べるのでしょうか? それは、あずきの赤い色にある思いが込められているからなのです。あずきの生長を見ていきながら、その赤い色が出来るまでを観察し、そこに込められた思いに迫ります。

 


『おまたせクッキー』

作/パット・ハッチンス
訳/乾 侑美子
定価/1320円(税込)
対象/4歳から
偕成社
1987年9月発行

おやつにお母さんが焼いたクッキーを食べようとすると、ピンポーン! 玄関のベルが鳴って、つぎつぎに友だちが増えていきます。

 


『きょうの おやつは』

作/わたなべ ちなつ
定価/1650円(税込)
対象/5歳から
福音館書店
2014年10月10日発行

鏡のように反射するピカピカの紙でつくられた絵本です。絵本を開くと、両側のページの絵が互いに映りこみ、驚くほど立体的に見えます。卵をわって、小麦粉、砂糖、牛乳を入れて……さあ、なにをつくるんでしょう。ページに自分の姿も映りこむので、その場にいるような気持ちになります。未だかつてない新鮮な視覚体験と、おやつづくりの気分が満喫できますよ。

西川季岐(編集長)

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