食事とからだの健康の関係がわかる 食育におすすめの絵本5選

目次

  1. 食べ物を大切にする心が育まれる絵本
  2. 食べることに興味を持ち楽しみになる絵本
  3. 好き嫌いしないように考えるきっかけになる絵本
  4. 行儀よく食事することを教えてくれる絵本
  5. 食事とからだの健康の関係がわかる絵本

 


◎食事とからだの健康の関係がわかる絵本

 

『みんなうんち』

作/五味 太郎
定価/990円(税込)
対象/4歳から
童心社
1981年2月2日発行

子どもにとって興味のある、そして大事な「うんち」をユーモアいっぱいの絵本にしました。「いきものはたべるから、みんなうんちをするんだね」というお話。

 


『たべもののたび』

作/かこ さとし
定価/1430円(税込)
対象/4、5歳から
童心社
1976年10月1日発行

黄色い栄養のカバンを持って旅に出た食べ物たちが、ももいろのトンネルをとおって、いぶくろこうえんを通り、しょうちょうのジェットコースターに乗ってすすみます。たべものが口から入って身体の中で消化され、栄養となって、排泄されるまでのプロセスを、「たべもののたび」として、わかりやすく楽しく描いたロングセラー絵本。絵本を通じて、正しい知識と、食べることの大切さを子どもたちに伝えます。

 


『たべものたべたら』

文/中川 ひろたか
絵/藤本 ともひこ
定価/1320円(税込)
対象/幼児から
保育社
2013年7月発行

昨日たべたとうもろこしが、うんこに出てきた。どうしてだろう? 「ぼく」といっしょに、おなかのなかを旅しながら、「たべもの」と「うんこ」の間をつなぐ「消化のしくみ」を楽しく学べる絵本。

 


『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』

文/村上 八千世
絵/せべ まさゆき
定価/1320円(税込)
対象/幼児から
ほるぷ出版
2000年10月1日発行

うんこは、はずかしいものではなく、生きていくうえで自然で大切なこと。だから、いっしょにうんこを考えてみよう。楽しいネーミングをしたりアイディアいっぱいで、気持ちよくトイレにいけるようになる絵本。

 


『たべることはつながること』

作/パトリシア・ローバー
絵/ホリー・ケラー
訳/くらた たかし、ほそや あおい
定価/1430円(税込)
対象/5、6歳から
福音館書店
2009年5月30日発行

自然界の生き物は、食べたり食べられたりして互いに密接につながっています。このつながりを食物連鎖といいます。この絵本では、食物連鎖について、自分たちが食事をすることを通して、地球上のいろいろな生き物とつながっているということをやさしい文と絵で描いています。読者のみなさんも、自分の食べたものがどんな生き物とつながるかを、実際に絵にして考えてみましょう。

西川季岐(編集長)

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