あかはどれ? まるいのはどれ? どこから読み始めても楽しい絵本『あかまるどれかな?』


「あお!」

長女が初めて覚えた色が「青」だった。それはこの絵本がきっかけだったように思う。タイトル通り、「あかまる」を探し、指差しで遊ぶ絵本だが、ページを開けばカラフルでいろいろな図形がいっぱいだ。

長女のお気に入りは、いつも「青」だった。それ以来、我が家では「あかまる」ではなく「あお」を指差す絵本となった。

「あかいろどれかな?」「おおきいのはどっち?」などの質問に答えて、「これ!」とゆびさし。ただ書いてあることを覚えるのではなく、自分で考えて答えを出すから、「できた!」よろこびもぐーんとUP! 子どもの「できた!」が増えるたび、親のよろこびもぐーんとUP! 親子で楽しく遊びながら、“地頭=自分で考える力”がぐんぐん育つ、新感覚の絵本です。

0歳のころは眺めていただけだが、2歳では「ママ、青い丸はどれ?」と、逆に質問してくるようなった。

もうすぐ3歳になる現在では、0歳の次女に向かって「青い丸はどれですか?!」と読み聞かせをするようになった。

この絵本は、色だけではなく「四角いのはどれ?」「一番大きいのはどれ?」と、子供の成長に合わせて質問を変えて楽しむことができる。さらに、単純な絵本なので年齢の違う兄弟、姉妹で一緒に読むことができるのも良い。

相変わらず「青」が大好きな長女。最近はピンクも捨てがたいようで、毎朝服を選ぶ時のコーディネートは真剣そのものだ。

これから成長していく中で、たくさんの色を知ってもらいたい。私も知らないようないろんな景色もたくさん見てほしい。

次女に向かって得意げに絵本を読んでいる長女を見ながら、そんな風に思う。

『あかまるどれかな?』

作/しみず だいすけ
ポプラ社
定価/本体900円+税
ページ数/24ページ
2017年12月発行