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2018年「ボローニャ国際絵本原画展」入選者と歴代入選作家たちのおすすめ絵本


2018年度「ボローニャ国際絵本原画展」の入選者が発表された。世界から3000作品以上の応募があり、25か国77名の作家が選ばれた。日本人入選作家は10名。

情報源:2018年度「ボローニャ国際絵本原画展」入選者発表| Bologna Children’s Book Fair

2018年度 日本人入選者

光内亘利、盛國泉、大越順子、酒井りか、佐藤文音、澤田久奈、鈴木さら、豊島舞、山田和明、吉間ゆかり


「ボローニャ国際絵本原画展」に入選してデビューした絵本作家たち

現在活躍している絵本作家のなかにも、歴代の「ボローニャ国際絵本原画展」入選者がたくさんいます。
実は、僕が作家を目指してチャレンジしていた2000年代前半頃は、入選してもなかなか出版に結びつかないコンクールという印象がありました。絵本コンクールといいながら、審査対象が「5枚の絵」だけで、そのまま絵本にできないこともそうですし、1990年代から言われるようになった日本の「出版不況」が原因で、積極的な新人発掘・育成がしにくかったこともあると思います。

それでも、やっぱり入選者のレベルは他のそれに比べて圧倒的に高い。「本質」は変わりません。
だからこそ、出版までたどりついたひと握りの作家たちは、それぞれの表現力をいかんなく発揮し、子どもたちを中心に支持されてきました。まさに入選作家たちが自らの手で、「ボローニャ国際絵本原画展」の価値を高めてきた20年です。

エンブックスとしても、これまで5名の入選作家と絵本づくりに取り組んできました。これからももっとたくさんの入選作家と関わっていくつもりです。「ボローニャ国際絵本原画展」は、必ずプロの作家になれることが約束されたコンクールではありませんが、登竜門としてチャレンジする価値のあるコンクールであることは間違いありません。




三浦太郎

2001、2003、2004、2005、2006、2007年入選
『くっついた』

 

たかいよしかず

2001、2003、2006、2011年入選
『おさんぽ くろくま』

 

いまいあやの

2003、2004、2005、2006、2009年入選
『くつやのねこ』

 

いしかわこうじ

2004年入選
『おめんです』

 

よねづゆうすけ

2005年入選
『たべもの だーれ?』

 

松村真依子

2009年入選
『ゆきちゃんのおさいふ』
9784905287247

 

刀根里衣

2012年入選、2013年SM国際出版賞受賞
『ぴっぽのたび』

『トトとココのパーティー』
9784905287056

 

加賀谷奏子

2014年入選
『おいしいものいっぱい』
9784905287162

 

miyauni(みやうに)

2016年入選
『ぱたぱたえほん』
9784802130783