絵本原画展の風 子供向けからアートへ 「ボローニャ展」移入|毎日新聞


美術展で、老若男女が楽しめるジャンルの一つは絵本原画展だろう。特に夏休みを挟むこの季節は、全国の美術館で趣向を凝らした絵本原画展が開かれる。その始まりは40年前の1978年、兵庫県・西宮市大谷記念美術館の「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」だ。その求心力の背景を考えようと、ゆかりの作家を訪ねた。「日本の絵本原画展ブームは、間違いなくボローニャ展から始まったと思う」と力説するのは、絵本作家、イラストレーターの三浦太郎さん。ロングセラー絵本『くっついた』などで知られる人気作家は、ボローニャ展で飛躍した。ボローニャ展を初めて訪れたのは99年。大阪芸術大の学生時代からイラストレーターとして活動を始め10年を数えた頃だった。

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