しげるの姿を面白がる子、ほっとする子、全く困ったもんだというような表情を浮かべる子とさまざまですが、いつの時代も、子供たちは皆すぐに、しげるを好きになります。なぜなら、しげるは自分たちによく似た“子供”だからです。子供だけではありません。子供にせがまれて家で読み始めたお母さんが、「何だか、ほっとしちゃった。うちの子、しげるほど言うことを聞かなくないもの。でも、こういう子、私の子供時代もいたよね。憎めないっていうか、かわいいっていうか……」。
情報源:『いやいやえん』 子供が子供らしく生きる|産経ニュース