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エイプリルフールにぴったり ナンセンス絵本21選


『ゴムあたまポンたろう』

文・絵/長新太

山にポンとぶつかって、ボールのように空をとぶゴムあたまポンたろうのふしぎな世界一周の旅。

『キャベツくん』

文・絵/長新太

腹ぺこのブタヤマさんとキャベツくんが道でばったり出会う。キャベツくんを食べようとするブタヤマさんにキャベツくんが「ぼくを食べると、キャベツになるよ!」。すると、空には鼻がキャベツになったブタヤマさんが浮かんでいる。「ブキャ!」。ブタヤマさんはびっくり。じゃあ、ヘビがキャベツくんを食べたらどうなる?

『ムニャムニャゆきのバス』

文・絵/長新太

ムニャムニャゆきのバスは、どこにいくのかって? わからないからおもしろいんじゃないの。そんなこときいてはイケマセンイケマセン。

『ほげちゃん』

文・絵/やぎたみこ

ぬいぐるみのほげちゃんは、小さなゆうちゃんといつも一緒なので汚れ放題。そのせいでおでかけの日にも置いてけぼりになり、もうカンカン!

『りんごかもしれない』

文・絵/ヨシタケシンスケ

ひとつのりんごをめぐって、次から次へと繰り広げられる、不思議でユニークな世界。見方を変えれば、りんごひとつで無限に遊べる。

『モグモグでんしゃ』

文・絵/井上洋介

「おにぎりでんしゃで おにぎりたべた モグモグゴトン モグゴトン」。ラーメン、おにぎり、肉まん、ソフトクリームなど、子どもの大好きな食べものが、電車の姿になって次々に登場。キップを買って電車に乗れば、おいしいものがモグモグたべられる夢のような電車。

『そらいろのたね』

文/なかがわりえこ
絵/おおむらゆりこ

ゆうじが模型飛行機を飛ばしていると、きつねがやってきて「そらいろのたね」と模型飛行機を交換することになった。そらいろのたねを植えて水をやると、なんと空色の家が生えてきた。空色の家はみるみるうちに大きくなり、たくさんの動物や鳥や子どもたちの楽しい遊び場になる。しかし再びやってきたきつねが、みんなを追い出して空色の家を独り占めしてしまう。きつねが家にはいると、空色の家はさらに大きくなって……。

『いちごばたけのちいさなおばあさん』

文/わたりむつこ
絵/中谷千代子

いちご畑の土の中に住んでいる小さなおばあさんの仕事は、いちごに赤い色をつけること。ある年、春はまだなのに暖かくなって花が咲きはじめたので、おばあさんは大忙し。地中の奥深くから水を汲みあげてお日さまの光を混ぜ、石の粉を入れて赤い水を作ると、せっせといちごの実を染めていくが、雪が降ってきて……。

『きょだいな きょだいな』

文/長谷川摂子
絵/降矢奈々

あったとさ、あったとさ。広い野っぱら、どまんなか、巨大なピアノがあったとさ。子どもが100人やってきて、ピアノの上で鬼ごっこ……。広い野原のまん中に、巨大な電話、巨大なトイレットペーパー、巨大な泡立て器など、巨大なものが出現し、子どもたちがそこで自由に遊ぶ。電話は地獄につながったり、泡立て器は空に雲を湧きおこしたり、奇想天外な出来事をまきおこす。

『めっきらもっきらどおんどん』

文/長谷川摂子
絵/降矢奈々

かんたがお宮にある大きな木の根っこの穴から落ちて訪れた国は、何ともへんてこな世界だった。そこの住人「もんもんびゃっこ」「しっかかもっかか」「おたからまんちん」とかんたは仲良しになり、時のたつのを忘れて遊び回る。けれどもすでに夜。遊び疲れてねむった3人のそばで、心細くなったかんたが「おかあさん」と叫ぶと……。

『かいじゅうたちのいるところ』

文・絵/モーリス・センダック
訳/じんぐうてるお

いたずらっこのマックスは、怒ったお母さんに夕飯抜きで寝室にほうり込まれた。そのうち辺りは森になり、ボートに乗って着いたところには、かいじゅうたちが。かいじゅうたちの王さまになったマックスは、みんなで一緒に踊った。かいじゅうたちを眠らせたあと、さびしくなったマックスは王さまをやめる。「行かないで」と言うかいじゅうたちを振り切って帰ったところは……。

『ねえ、どれがいい?』

文・絵/ジョン・バーニンガム
訳/松川真弓

「ねえ、どれがいい?」と聞きながら、つぎつぎ出されてくるのは、とんでもない選択ばかり。子どもたちは「どれもイヤ」といいながら、大喜びであれやこれや悩む。

『ひみつのカレーライス』

文/井上荒野
絵/田中清代

カレーのたねからめがはえて、おさらのはっぱに、ふくじんづけの花がさき……さて、そのあとは?

『ペラペラらいおん』

文・絵/ミズノマサミ

「むれにいんせきがおちて」ペラペラになったボスらいおん。突然姿が変わったせいで、困ったことがいろいろ起きる。でも、ペラペラのからだを「ワハハ」と笑って受け入れる。

『まいごのまめのつる』

文/こだまともこ
絵/おりもきょうこ

マグばあさんは、野菜づくりは上手だけれども料理はだめ。メグばあさんは、料理は得意だけれども野菜づくりは全然だめ。正反対のふたりは、お互いがうらやましくて、道で会ってもしらんぷり。ある日、マグばあさんが豆でも煮ようと畑に出ると、つるが外に向かってのびている。迷子のつるをたどってゆくと、着いた先は、仲の悪いメグばあさんの庭。出てきたメグばあさんが手にしていたのは、とろりとおいしそうな豆のスープだった……。

『くいしんぼうのあおむしくん』

文/槇ひろし
絵/前川欣三

ある日まさおの帽子についていたのは、何でも食べる青虫くん。最初は紙屑やごみを食べていたが、それだけでは足らず、家や船、まさおのパパやママ、町や国まで飲み込んでしまい、ついにはまさおのことまで食べてしまう。ところが、青虫くんのおなかの中で、まさおが見たものは……。

『あしにょきにょきにょき』

文・絵/深見春夫

豆を食べると足がにょきにょきのびていった。森をぬけ、街にでると、なんとむこうからべつの足が……。

『そらとぶパン』

文・絵/深見春夫

ある日、列車の形をしたパンが駅に到着した。子どもたちが大喜びで乗り込むと、パンはフワリと空へ浮かびあがった。みんなを乗せたパンは、大きな雲の中に入っていくと、中はパンでできた夢の国。みんなはおいしいパンをお腹一杯食べた。ところが、突然怪獣が現れ、一人残らず食べられてしまい……。

『おしゃべりなたまごやき』

文/寺村輝夫
絵/長新太

たまごやきが大好きな王さまがいた。ある日、王さまは散歩の途中で鶏小屋からにわとりを逃がしてしまう。もちろんお城は大騒ぎ。にわとりを逃がした犯人さがしがはじまるが、見つかるわけがない。晩ごはんの時間、王さまが大好きな目玉焼きにナイフをいれると、目玉焼きの中からふしぎな声がきこえてきた。その声をきいて王さまはびっくり。さて、犯人は見つかるのだろうか?

『こいしがどしーん』

文/内田麟太郎
絵/長新太

「ピコピコピー」。スーパー・コンピューターが計算をしている。「15日目の10時2分。でかでか星が、地球にぶつかる」。地球のみんなは大慌て。おじさんもおばさんも、イヌもネコも、クジラもゴリラもあわてて逃げ回っている。そのとき、山の上の仙人が小石をころりと転がすと……。

『ぶたのたね』

文・絵/佐々木マキ

美しい木々を見た後はこんなトンデモナイ木はいかが? なにしろ「ぶた」が鈴なりになるのだ。

Photo credit: Bùi Việt Trung