hand-water

子どもの反応が楽しい 今注目の参加型絵本14選


『おばけとたからさがし』

文・絵/新井洋行

おばけたちと宝さがしへ。地図をこすって宝の場所を浮かび上がらせたり、帆に息を吹きかけて船を走らせたり、本をゆらして海に波をおこしたり、くじらの鼻ちょうちんを指でぱちんと割ったり……最後は宝を守るおにと、思いっきりにらめっこ。

『ぜったいに おしちゃダメ?』

文・絵/ビル・コッター

この絵本のたった1つのルールは「このボタンを押しちゃダメ」ということ。でも、不思議なモンスターが「おしたらどうなるんだろう?」と誘惑してくる。誘惑に負けてボタンを押すと、モンスターが黄色くなったり、水玉になったり、何匹にも増えたりと大さわぎ。さあ、絵本をふったり、おなかをこすったりして、モンスターをもとの姿にもどしてあげよう。

『まるまるまるのほん』

文・絵/エルヴェ・テュレ
訳/谷川俊太郎

「きいろいまるを おして つぎへ いこう」。言葉に導かれて、ページをめくっていくと……? 読者が動かしていく参加型絵本は、まるで絵本がタッチパネルになったみたい。フランス発・ポップな色づかいがオシャレな絵本。

『おおかみだあ!』

文/セドリック・ラマディエ
絵/ヴァンサン・ブルジョ
訳/谷川俊太郎

たいへんだ! ページをめくればめくるほど、おおかみがちかづいてくる! 絵本を傾けたり、ふったり、ひっくりかえしたりと、読者のアクションが絵本の世界を動かす。

『まくらのせんにん そこのあなたの巻』

文・絵/かがくいひろし

ぞうさんに、きりんさん、うさぎさんに、たこさんと、次々と謎の穴にはまってゆく動物たち。「う~む。こうなったら、『そこのあなた』にたのむしかないな」と、自らも穴にはまった、まくらのせんにんさま。『そこのあなた』って、誰のこと? そして、その先には、驚きのしかけが……。

『なでてなでて』

絵/日隈みさき
文/西川季岐

読者である赤ちゃんと、正面に向かい合う動物から「なでて」と声がけがあり、ページをめくるとなでたときの「感触」と一緒に、動物のうれしそうな様子が見開きで描かれる。1.2のリズムで展開し、いろいろ出てくる動物たちがユーモラスで楽しい。最後は、赤ちゃん自身が登場して「なでて」と声がけするところでおしまい。それこそが狙いのコミュニケーション促進絵本。

『コんガらガっち どっちにすすむ? の本』

文・絵/ユーフラテス

きょうはどっちにすすむ? 遊ぶ度に新しいから何通りも楽しめる。「ピタゴラスイッチ」のスタッフがおくる指でたどる絵本。

『ぴょーん』

文・絵/まつおかたつひで

かえるが、ぴょーん。いぬが、ぴょよよーん。ばったが、ぴょーん。にわとりとひよこが親子でぴょーん。いろいろな生き物がとびはねる様子を描いた絵本。おひざにのせた赤ちゃんも一緒にジャンプ。ぴょーんとはねる方向と同じように、縦に開く展開がユニーク。

『さわってごらん! ふしぎな ふしぎな まほうの木』

文・絵/クリスティー・マシソン
訳/大友剛

裸の木が「さわってごらん」と読者を誘い、さわってページをめくるとそこには1枚の葉が。更に、その木に4回さわってページをめくると、4枚の葉が。文に導かれて木にさわったり、声をかけたりしてページをめくっていくと、木は様々な表情を見せてくれる。

『いたずらえほんがたべちゃった!』

文・絵/リチャード・バーン
訳/林木林

読みきかせで盛り上がる、振ってあそぶえほん。絵本の中を犬とおさんぽ中のベラ。ページを横ぎり、とことことこ。あれ? 絵本が犬をたべちゃった? なかよしのベンも、レスキュー車も、絵本の中に消えちゃった。みんなを助ける方法とは……。

『ぐるぐるカレー』

文・絵/矢野アケミ

まあるいかたちは、まほうのかたち。いろいろいれたら、ぐるぐるぐるぐる、まわして遊ぼう。

『ぼうし とったら』

文・絵/tupera tupera

カウボーイやコックさん、マダムのぼうしをとったら……。なにが出てくるかは、ぼうしをとってのお楽しみ。キャラクターのイメージに合ったものや、意外なものがあって、子どもたちが大喜びの1冊。