Clock

時間に興味を持ちはじめたら 時計の絵本8選


◎時計が読める手助けになる絵本

『とけいのほん 1』

作・絵/まついのりこ

ちび(短針)とのっぽ(長針)が散歩にでかけたら、どんぐりぼうやがとおせんぼ。どんぐりぼうやは、今何時か教えてくれたら通してくれると言いだします。ちびとのっぽは、協力してどんぐりぼうやに時間を教えます。「長い針が7のところにきたら、おでかけ準備をしようね」そんなやりとりから、子どもたちが時間を意識しはじめるころにぴったりな絵本です。楽しみながら、ちょうどの時間と半(30分)の時間がわかるようになりますよ。

『とけいのほん 2』

作・絵/まついのりこ

こんどはおばけがやってきて、時計の針と遊びます。「いま、なんじかおしえてね」。シリーズ1につづき、ここでは分の単位を視覚的にとらえ、何時何分までのよみ方を教えてくれます。

『とけいのえほん』

作・絵/とだこうしろう

美しく描かれた、時刻から広がる様々なイメージで、「時間」というものが持つ豊かな情景や意味まで伝える、類のない1冊です。この絵本には、お話もなければ、時計の針を回すようなしかけもありません。「午前5時」は水平線から現れる太陽と、緑のなかを飛んでいく1羽の白い鳥。「午後5時」は海辺に佇み、夕陽に長い影をつくる人間と犬。時計に初めて出会った子どもたちに大切なのは、時の概念を大きく掴み感じることだと考えています。

『チックタック じかんってなあに?』

作/ベス・ユーマン・グレイク
絵/ハーベイ・ワイス
訳/もりひさし

1秒、1分、1時間といった時間の長さや過去、現在、未来であらわされる時間について、やさしい語り口で教えてくれる絵本。


◎時計をモチーフにしたおはなし絵本

『とけいのあおくん』

作/エリザベス・ロバーツ
絵/殿内真帆
訳/灰島かり

あおくんは、小さな青い目覚まし時計。時計屋さんの棚の上でずっと退屈していましたが、ある日男の子に気に入られて、お父さんの誕生日プレゼントになります。さあ、お父さんが目覚ましを7時にセットした初めての朝、あおくんは、自分ひとりでベルを鳴らせるだろうかと心配になって、ドキドキしてきます。イギリス生まれのチャーミングなお話。

『とけいのおうさま』

作/こすぎさなえ
絵/たちもとみちこ

ある時計の国に、時計のおうさまが住んでいます。おうさまの時計は、いつも正確に時間をきざみ、国中の時計はすべて、その時計のとおりに進みます。朝、おうさまの時計の針が6時をさすと、王冠の中から時計鳩が飛び出し、国中の人たちが一斉に朝の体操をはじめます。7時は朝ごはんの時間、10時は散歩の時間、2時は運動の時間。時計の国では、時間がなによりも大事。時間を守らないものは牢屋に入れられました。ところがある日、のんびりやのおうさまは時間にしばられることがいやになり、時計の針をかくしてしまうことに……。

『ヒギンスさんととけい』

作・絵/パット・ハッチンス
訳/たなかのぶひこ

家の中の時計が、どれも少しずつちがっている。どれが合っているのだろう? ヒギンスさんは壊れたと思ったのですが……。

『きんいろのとけい』

作/片山令子
絵/柳生まち子

おとこの子は、古いとけいをひとつもっていました。だいすきだったおじいさんが、いつももっていたきんいろのとけいでした。あるひ、森にでかけると、そのとけいを落としてしまいました。森では、なにも知らない動物たちが卵と勘違いして大騒ぎ。