エンブックスの絵本 累計実売部数が4000冊を突破

この4月でエンブックスの絵本が最初に出版されてからちょうど5年が経ちました。
出版業界を取り巻く環境はとても厳しく、出版業界の総売上高は5年間で1兆円以上の売上減という衝撃的な数字もありますが、こうした状況に反して、エンブックスが確実に成長を続けていることを本当にうれしく思います。

出版したタイトルは13作品、累計実売部数は4000冊を突破しました。いずれも実力のある絵本作家さんと一緒に創作できたことがなによりも大きく、今や世界的な作家となった刀根里衣さんをはじめ、それぞれの活躍とともにエンブックスの絵本が育ってきていることを実感しています。

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新刊『ばあばのおうち』もとても好評です。村上萌さんや湯浅望さんといった素晴らしい表現者を、新たに絵本の世界に迎えることができたことは、ここからのエンブックスにとって、あるいは絵本界全体にとって大きな価値になると思います。

また、今年は新たにメディア事業を開始しました。エンブックスの考える21世紀型の新しい出版を見据えて、次の成長への土台となるよう柔軟に取り組んでいくつもりです。

いずれにしても、本質は「こどものよろこびのためにある」ということ。これからもブレずに進んでいきますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

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