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1.2.3からはじめよう 数字に慣れる知育絵本14選


「数を言える」から「数をかぞえる」知識が身につく

数の概念、というとまだ小さな子どもにとっては理解することが難しいものです。
にもかかわらず、子どもが数をかぞえるのが大好きなのは、それを声に出すとテンポが良くて楽しいからかもしれません。

言葉が「言える」「読める」ようになってくると、「いち、に、さん、し」の軽快なリズムにあわせて、「数を言える」ようになってくるのでしょう。そうやって、数の概念はわからなくても、まずは言葉として数に興味をもちはじめたら、楽しみながら数の知識が身につく絵本を手にとって、少しずつ「数をかぞえる」ようになっていけば良いのだと思います。

「1、2、3」のような数そのもの、「ひとつ、ふたつ」のような量をあらわす集合、多いと少ない、何番目という順番など、同じ数でもいろんな意味があります。それぞれの成長に応じた絵本を選んで、親子で一緒に声を出して楽しんでくださいね。

Photo credit: Dave McLear


『かぞえてみよう』

作・絵/ディック・ブルーナ

燭台に灯のともったろうそくが、1本。女の子のお下げに結ばれたリボンは、2個。器に盛られたりんごは、3個。並んだスプーンは、4本。ぴょんぴょん跳ねてるこうさぎは、5羽。ブルーナさんならではの明快なフォルムと色づかいで、子どもにとって身近なものや動物と、その数が描かれます。

『かぞえてみよう』

作・絵/安野光雅

はじめて数にであう子どものための本。独特の美しい線画で楽しませながら数の世界を教えてくれます。ページを追って季節の田園生活と数の変化を細かく描きこみ、0から12までの数字とタイルをそえて展開する構成がすばらしい一冊。

『かぞえてみよう』

作・絵/さかざきちはる

ぺんぎんさん、あしかくん……どうぶつたちをかぞえていくと、数字がみえてきます。圧巻なのは、無限大に伸びるラストのページ。いろんなどうぶつがいっぱいで、まるでどうぶつ図鑑。ぜんぶで何種類、何匹のどうぶつがいるか、かぞえてみてね。

『どのこかな? かぞえてみよう123』

作・絵/ヒド・ファン・ヘネヒテン

「1ぽんあしのフラミンゴ、どのこかな? さかなをつかまえたの、どのこかな?」。くらべて、かぞえて、みつけてみよう。ラストは、みんなであつまって、うみべへあそびに行きます。

『かずのえほん 123』

作・絵/五味太郎

これは「かず」をおぼえるための絵本ではなく「かず」となかよしになれる絵本です。たのしんでいるうちに「数っておもしろい!」と感じることでしょう。

『123 かずのえほん』

作・絵/トム・スローター

モダンアートにふれながら、1から10までの「かず」に親しみ、「かたち」や「いろ」を通して感性をはぐくみます。ニューヨーク発のおしゃれな数のえほん。

『かずのえほん』

作・絵/わらべきみか

「かぞえるコーナー」と、「かんがえるコーナー」とで構成した新しい数の絵本。かぞえることだけにとどまらず、数学の基礎となる考える力を養います。

『かずのえほん いくつかな?』

作/谷川俊太郎
絵/堀内誠一

40年前に堀内誠一さんが描いた絵本のイラストに、2010年、谷川俊太郎さんが新たに詩を書き下ろしました。かたつむりがおさんぽしながら1から10まで数える、美しくて楽しいかずのえほんです。

『かぞえておぼえる かずのえほん』

作・絵/島田ゆか

テレビが1台、フライパンが2つ……。画面の中のさまざまなものを実際に数えて、1から100までの数字をしっかり覚えます。数字の練習ページ付き。

『はじめての123』

作・絵/たかいよしかず

かずが1から100まで数えられるようになる本。ひと見開きに数字と、かずを表す絵が掲載されています。また、絵を見ながらものの名前や数え方も一緒に学習できます。お子様の手に合うサイズで、お出かけにもぴったりの1冊。

『りんごはいくつ?』

作・絵/よねづゆうすけ

ページにかくれた動物たちがりんごを1つずつ食べていきます。さて、りんごはいくつかな? 楽しいしかけのカウンティングブック。

『ひょっこり ひとつ』

作・絵/佐々木マキ

クマが森の中できのこを見つけて「ひょっこり ひとつ」、カバが空を見上げるとくもが「ふんわり ふたつ」、ライオンが大きな花を見て「みごとな みっつ」、ほかにもりんごをよっつ丸ごと飲み込むヘビや、ここのつのキャベツを追いかけるブタなど、おかしな動物たちが登場するゆかいなかぞえうたの絵本。

『ひとつ』

作/マーク・ハーシュマン
絵/バーバラ・ガリソン
訳/谷川俊太郎

「かぞえきれないほどほしはあるけどそらはただひとつだけ」。たくさんのものでも「ひとつ」に数えられる。ひとつはちいさいけど、ひとつは大きな不思議なかず。たくさんのものをひとつに集約して数えられるものは他にどんなものがあるでしょうか。絵本『ひとつ』ではたまごが12個で1ダース、9人の選手で1つのチームなどのひとつが登場します。どんな「ひとつ」があるかみんなで考えて楽しんでください。

『かずあそび ウラパン・オコサ』

作・絵/谷川晃一

1はウラパン、2はオコサ……。1と2だけでたのしく遊べる、ちょっとふしぎな数遊び絵本。魔法がかかったようなやわらかな色彩の絵と言葉が、ふしぎな世界へと誘います。